特許請求の範囲などを減らし縮小すること。
知財用語で減縮とは、特許請求の範囲を縮小したり、商標登録の指定商品・役務の数を減らしたりすることをいいます。出願後に、自発的に減縮補正をすることもありますが、一般的には、拒絶理由通知を受けて、その対応策として減縮する場合が多いです。例えば商標登録においては、拒絶理由を解消するために、指定商品「茶,コーヒー,ココア,氷,菓子,パン,サンドイッチ」から「菓子,パン」を削除することを減縮といいます。