近年、観光スポットにいくと、必ず見かけるのが「自撮り棒」です。「自撮り棒」とは、スマフォやカメラに設置する棒のことで、自分を撮影するために使用するものです。中国や韓国など、海外からの観光客も多くが利用しています。
このような新しい商品については、どのような商品名を指定すればいいのか迷うこともあります。「自撮り棒」でいいのか、「スマートフォン用の一脚」なのか、あるいは他の表現なのか判断に迷います。
ちなみに「自撮り棒」については、第9類に「スマートフォン又はカメラ用自撮り棒」という採択例があるようです。類似群コードが、「10B01 11B01 11C01」と3個ついています。
10B01は「写真機械器具,映画機械器具,光学機械器具」のコードですが、「写真機械器具」の「三脚」に類似するものと判断されたのでしょう。11B01は「電気通信機械器具」のコードで、11C01は「電子応用機械器具」のコードで、「スマートフォン」を指定した場合は「11B01 11C01」のコードがつきます。